俺的GAMEレビュー★

・BACK・  ・TOP・



「ファンタジーゾーン」

ファンタジーゾーン…。一風変わった横スクロールシューティング。
画面内にある前線基地10個を破壊し、するとボスが登場。で、撃破し次のステージへ…というゲーム。敵を倒してお金を集めて武器を買い時機「オパオパ」を強くする…と、「お金集めて武器を買う」というシステムを世に強く根付かせたであろう作品。ポップで綺麗なグラフィック、最高にいいセガのHiro師匠作曲のBGM…。面白くカワイイデザインのキャラクター達。とにかく最高である。

とにかく私にファンタゾを語らせると長い。生まれて初めてお金をつぎこみ、クリアするまでハマったアーケードゲームだからだ。そして「セガ好き」にしたゲーム(笑)であり、アーケードゲームってすげぇんだな…と理解したゲームだ。祖父の家の近所のおもちゃ屋にポツンとあった匡体にこいつはいた。少しプレイしただけだが、画面のあまりの綺麗さと、音楽のすばらしさに感動した。後に、セガ・マーク3版、ファミコン版が出て両方買い、相当やりました。あのファンタゾが家で出来る!ってだけで大満足でした。しかし、素人の俺でもやはりグラフィックや音楽の貧弱さはわかってしまう。「なんで違うんだろう?」と、色々本などを読みあさり、スプライトがどうとか、色数がどうとか、音源チップがどうとか勉強したのである。それにより、「アーケードゲームって化物じゃん!スゲェんじゃん!家庭用ゲーム機なんかかわなわいんじゃん」と知識を仕入れていくのでした。どんどんファンタゾ、アーケードとくにセガのアーケードに惚れていく。そう、この頃はスペハリ、アウトラン、アフターバーナーなど、セガ・体感ゲームも出てきてる頃。あのすさまじいばかりのスプライト制御は、家庭用マシンなどのスペッ知識を仕入れた私にとって、それはもう魅力的であった。音楽もSSTバンドなどゲームミュージックも全盛期突入で、私は惚れるどころの騒ぎじゃなかったのである。初めて買ったゲームミュージッックのサントラもファンタゾだ。
残念なのは、その頃はド田舎に住んでおり、ゲーセンなどあるはずもなく、月に1度行くか行かないかの祖父の家へのお泊まりでしかゲーセンに行けなかった事であった。それでもその少ないプレイ回数の中、クリアするまでがんばったのである。 色々なハードに移植され、購入やプレイはしてきたが、最高なのはやはりサターン版ですね。今でもたまにやります。
とにかく大好きです。




・BACK・  ・TOP・