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| （MD版レビューでもいいのですが…）ウルフチームの名作。トップビューで全方向スクロールできるタイプのシューティングゲーム。感覚はバンゲリングベイみたいなもんだ（なげやり）。 自機が戦車（近未来な感じですが）なので自分であちこち移動しながら、レーダーに映る各ステージに数個存在する破壊ポイントを壊してまわる。全てのポイントを破壊するとボス戦だ。先述の通り自機は戦車なのでまさにそれな動きが可能。正面に弾を撃ちながら左右に移動したりバックしたりが可能。これを身につけなければ勝てません。 …というか、まともにPLAYしても鬼のような難易度です。敵はプレイヤーを殺す気マンマンです。ハッキリ言って「そりゃ無理」ってのも多い。連続ダメージ制なので、ボ〜ッとしてると一気に死にます。高いステージでは道を踏み外すと「ピュ〜」とか情けない音とともに落下死。 それでもそのクールさと、かっこいい音楽、世界観でついついプレイしてしまう。回転拡大縮小を利用した演出や敵。多重スクロールによりやたら上空で闘ってるような演出などイカス演出も多い。 ところで、本作はX68000という「パソコンっていうか最強のゲームマシン」とうたわれたPCで出たゲームなのだが、それがMDに移植されたワケです。で、僕はそのMD版で初めてプレイ、クリアしたのです。MD版プレイから数年後、X68k版をプレイする事ができたのですが、MD版でさえもう、無茶だらけの難易度だったのですが、本家はさらに上をいく難易度。背景・演出、BGMなどはさすが本家。すばらしい。デモグラフィックもあるしね。でも、それを踏まえてもMD版はいい移植されてます。BGMもモノによってはMD版のほうがカッコよかったり。MD版しか知らない人は本家を見たら「やっぱ本家はスゲェ！」とか思ったり。でも「MDの移植度はスゲェ！」とかも思うかもしれませぬ。 |
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