俺的GAMEレビュー★
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「ダライアスII」(アーケード版)

もちろんアーケード版(タイトー)である。
MDへの移植版もあれはあれで良かったが。なんせZUNTATA(タイトーサウンドチーム)である。なんせシートから重低音が鳴り響くボディソニック筐体である。なんせド迫力の横3画面筐体である(2画面筐体が基本らしいが、俺は3画面版でやってた)。
とにかく迫力が全てハンパじゃないのだ。

本作は、もちろん前作「ダライアス」の続編。
少しずつ少しずつパワーアップしていき、最終的にはかなり強力な装備になる自機を操作し、魚介類をモチーフとした敵戦艦どもを破壊せよ!…といった点は前作と一緒である。
しかし、グラフィック、サウンドともどもはるかにパワーアップしているのだ。
また、おあじみのステージの分岐も健在だ。



世界観もかっこいいし、ゲームとしても良く出来ている。技術的にも「ラスタースクロール」を使い始めてた時期で、炎のゆらめきや木星のガスの表現など、目がとろけるような美しさを覚えました。

で、なにしろ3画面筐体。モニターが横に3つ並んでいて、みんな繋がっているのだ。今で言うワイド画面どころではない。眼球運動だけでは端から端まで見渡せない!(笑)自機のいる画面から2画面先の敵が長さ1画面分ほどもあろうレーザーを撃ってくる恐怖!各種ボスもおなじみの魚介類。ヤドカリの「ヤマト」君なんか大迫力で驚いたなぁ・・・(嫌いだったし)。

最終ステージの1つ前のボスを倒し、ステージ分岐画面から流れ始める最終ステージのBGM。これがとても良いのですわ。
カッコイイ!盛り上がる!…ステージ自体も難しい!(笑)

ほんと結構難易度が高くて、ワタシはラスボスを1種類倒したまでに終わった。全ルート・全ボス破壊は無理でした。
でもまぁ、クリア出来ただけでも嬉しかったなぁ
メガドライブやサターンなどに移植されているけど、やはり3画面筐体の移植は家庭用じゃ不可能。アーケードならではのゲームでした。




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