昆さ ぺぇじ

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No.08
「うんちな話し」

そんなこんなで、この間まで「ガッツ石松」にクリソツだったうちの子も
2歳と3ヶ月(10月現在)になりまちた。
最近では、寝てる姿は
「故パンチョ伊東」
起きてる姿は
「レッゴー3匹」の順ちゃんに激似の今日、この頃です。
ここらへんの、送り毛が順ちゃん、そっくし。

さて、子も2歳を過ぎると、そろそろオシメを取らねばなりません。
まずは、トイレと言う場所は、様を足す所と教える為に、
親と一緒にトイレに入り、親の姿を見せる事が一番だとさ。
そして尿を足した後は
「あ〜すっきりしたぁ〜・」
開放感を、あらわに表現するんだとさ。
え〜え〜、うちも、実行しましたよ。
そしたらトイレに入る度に
「まま〜あけちぇぇ〜!」
こっそりトイレに入って、うんちしてても
「まま〜あけちぇぇ〜!」
そのうち、トイレットペーパーを引っ張って
「はい、ままのおちりふいて・」
終わるとレバーを引いて
「はい、おちまい・」と流してくれるようになりまちた。
私としては、子のトイレトレーニングと言うより
トイレおばけがいる様な感じさえ覚えましたね。
そのうち、人のしたうんちを無理矢理かいま見ては、
としちゃん………。
そのお話しは、
ここだけにしてね…。

この幸せを私だけでは、もったいないと思い、旦那にも分けてあげようと
旦那がトイレに入ると「ぱぱのも、見してもらいなさい」と口添えすると
「ぱぱ〜あけちぇぇ〜!うんち見ちて〜・」と、
可愛さ100%で頼み込むようになりまちた。
でも旦那は「やだっ!!」と、絶対開けてくれません。
そのうち、トイレの前では毎朝
「ぱぱ〜あけちぇぇ〜!うんち見ちて〜・」
と叫んだ後、どうにかしてドアを開けてもらおうと、トイレ前で
『げんこつ山の〜たぬきしゃん〜♪』
覚えたての歌を、可愛さ200%の踊りつきで披露するようになりまちた。
でも相変わらず旦那は、窓に張り付くカタツムリのようにかたくなで、
なかなかトイレのドアを開けません。
しかし、子もだんだん猿なみに知恵が付いて来ています。
ある朝、1本のバナナを手に持ってトコトコ歩いていたので
「バナナ持ってどこ行くん?」と聞いた所、


と一言…。そして…
「ぱぱ〜あけちぇぇ〜!バナナの皮むいちぇぇ〜・」
全勢力の可愛さ1,000%で頼みました。
が、とうとうトイレのドアは開けてもらえませんでした。

お・わ・り



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