〜Michael Jackson(マイケルジャクソン) 〜




「THRILLER」
 


マイケルジャクソンのスリラー。世界一すごいと言われたPV。13〜14分もある長いPVはまさに映画仕立て。実際、本当に映画を1本作るような勢いで作ったという。
冒頭、マイケル少年とガールフレンドはデートでホラー映画を観ていた。途中あまりの怖さに耐え切れず出て行く彼女。追い掛けるマイケル。スタスタと逃げるように歩いて行く彼女をなだめながら歩くマイケル。
さあ!音楽スタート!(笑)ここから歌が入ります。ここまですでに4分経過。なんとか彼女をなだめ(もちろん歌で)歩いていくと、何だかまわりの様子がおかしい。奇妙な人間が2人をかこむ。ゾンビだ!どんどん追い詰められる2人。今で言う所、バイオハザード状態です。「ど、どうしよう?マイケル?」と言わんばかりにマイケルを見ると!!!
マイケルまでゾンビに!!!!いや、ゾンビのリーダー格に!ここからですね。おなじみのゾンビの大集団とのすんばらしいダンスが始まるのは。実に見事なダンス。やはり集団ダンスはかっこいい。
当時では最高技術だったというメイク技術でゾンビと化したマイケル達もすごい。PVなのに最高技術て。…いや、この頃マイケルはまだ黒人さんだったので(オイ)、メイク前からも結構怖いのですがね(笑)。「変わった者」が…ここでは「ゾンビ」が集団で何かを(ダンス)やってるってのがまたいい。少しマヌケな所がさらにカッコよく見える。
結局ラストは彼女が見た幻だった・・・・けど本当はやっぱりゾンビかもよ〜〜ん…という夢オチに見せかけた現実かもね〜な、オチだったりする(訳わかんないね(^^;


「Beat It」
 


今をときめく彼。最近は違う意味でキラメキまくっている彼。そんな彼ですが劇中は若い。マイケル若いです。ものすご輝いています〜!カコイイ!
何だか、変な不良チームの抗争がまさに今にも始まろうとしている。次々と夜の倉庫に集まってくるチームの連中。そんな時、モヤモヤと気分が晴れてなさそうにベッドに転がっているマイケルは起き上がり、倉庫にむかう!歌って、踊りながら(はよ行けよ)。
倉庫では各チームのボスがお互いの腕をロープで巻いて逃げられないようにし、そしてもう片方の手にはナイフ!まさに逃げ場のないタイマンが今始まった!…がそこにようやくマイケル登場。スルスルとチームのボスの間に割って「まぁ、待て待て」とお互いをなだめる。もちろん歌ったまま。で、そのまま踊り出すマイケル。…するといつのまにか腕のロープが取れてるボスたちもつられて踊り出す。さらに大勢の部下達も踊り出す………。
ん〜。相変わらずものすごい展開でお馴染みの「全員ダンス」をしかけるマイケル。その流れるような展開は、「何でやねん!」とツッコミを入れる間もなく美しいです。全体的にド派手!…って事はないけれど、美しく、カッコイイです。


「Smooth criminal」
 


え〜。マイケルジャクソンのPVはスゴイとはずっと聞いていたのですが、発売当時は観てなかったのです。ばばばっと観たのは近年。で、もう…すごいねコリャ。このPVと、宇多田ヒカルの「トラベリング」が気に入ったたのと、ソロになったソニンのPVを追いかけるためにこのページを作ったといっても過言ではない…っていうか、そうなのです(笑)。

とにかく圧巻な本PV。マイケルのダンスのすごさもさる事ながら、こんな沢山の人間が一度に踊るのがここまでカッコイイとは!マイケルのPVは沢山の人間が一度に踊る…ってのが多いのですが、とにかく本作は人間が多い。沢山の人間が一度に踊るのなんか何処にでもあるけれど、やっぱマイケルのは違う。マイケルだけでなく、まわりも本当にプロフェッショナル。バックダンサーの領域を越えてると思う。日本人アイドルのバックでちゃらちゃら踊ってる人とは何かワケが違う。ゆえに沢山の人数で踊っているのが非常にカッコイイ!圧巻です。

知る人ぞ知る、白いハットにスーツのマイケル。表情もいい顔してます。また、おなじみムーンウォークも観れます。映画「ムーンウォーカー」や同名のメガドライブソフトもオススメだ(笑)!…というか、PVは映画「ムーンウォーカー」から抜粋したらしいですね。
「そら耳」での、「パン!茶!宿直!」でおなじみの曲です(^^;