03:ちょっと凝った、色気のあるリング製作
〜 造型その03…完成 〜


 
焼成後です。なんとなく銀色です。実際はもうちょっと白いです。その白いままのもキレイなんです。
わざと一部分を白いまま残す…などのデザインもあります。石はやはり、溶けずに残っています。

600番→1200番の紙ヤスリで磨く。どんどんシルバー部分が出て来ます。さらに「磨き棒」でこすります。ピカピカになってきます。とにかく念入りに作業しましょう。
細かい上に、磨き棒での作業は少し力を入れているので疲れます。・・・が、どんどん輝いてくるので楽しい作業でもありますね。

しっかり磨き終えた後、わざと汚れたような感じにする、いぶし効果を出します。もちろんこれは好みで行います。
銀を真っ黒に染める「いぶし液」を熱湯に数滴入れて、そこにリングを入れます。1分もするとみるみる黒くなっていきます。
ちなみに「いぶし液」は非常にクサイです(笑)。換気を忘れずに!

もう、びっくりするくらいに真っ黒(^^;
せっかく磨いてピカピカになったのに……って心配になったりしますわ。

黒くなった場所は磨けば落ちるので、銀磨き用研磨剤と、専用のシルバークロスで磨きます。
彫り込んだ模様やアクセントの角が黒く残る感じにしました。



そんなこんなで完成です!!!
どうなんだろ?このデキはどうなんだろう??(苦笑)。
でもまぁ、一応頑張った!って事で、ヨシとします。宝石はもっと色が付いて目立ってても良かったですね。
本当はリングの内側に日付けとかイニシャルとか彫ろうと思ってましたが、すっかり忘れました。
ギャフン!


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