※「週刊」ってのは、ウソ八百です※

・Vol.1・
「ベアナックル」シリーズ…。
セガの看板ゲームマシン(笑)、
メガドライブにて3作発売したメガドライブオリジナルの横スクロール格闘アクションゲームだ。
スパルタンXや青春スキャンダル、北斗の拳などの真横から見た横スクロールアクションではなく、ダブルドラゴン、ファイナルファイトのように上下にも移動できるタイプの横スクロールアクションである。そもそもこの、
ファイナルファイト(カプコン)の影響を多大に受けて製作されたであろうベアナックル。というか、ファイナルファイトが世間では大ヒットしており、あちこちのゲーセンで「であ!」「うーあ!」とコーディやハガーの声が聞こえ、ダブルラリアットって何よ?嗚呼…後のザンギエフまで使ってるし!など思いつつ、こりゃあウチも(SEGA)作っておくべぇや…って感じで登場したのがベアナックルでした。

主人公を3人の中から選択し、2人同時プレイも出来る…と、まさにファイナルファイトな感じで、特に主人公「アクセル」に関しては、ファイナルファイトの主人公「コーディ」に姿形がそっくり…ってかパクリでした。その他、3人の主人公の中にボディコン・ミニスカートで闘うおねーちゃん「ブレイズ」がおり、女性キャラを混ぜてるあたり、ちょっとファイナルファイトとは違う所をアピール(?)。
実際ベアナックルは、キャラクタの大きさや、技数、アニメーションのなめらかさなど、ファイナルファイトとはかなりかけはなれており、比較され、けなされる事も多かった。しかし、これはこれで、面白いポイントが多かったり、古代祐三氏のBGMが最高にカッコよく、続編を求む声など根強い人気が出てきたのである。
かくいう我が家もファイナルファイトが好きで、当然ベアナックルにも目をつけ猿のように弟とプレイしてました。そして「1」から驚愕の進化をとげた「2」や「3」などもずっとプレイし続けたのです。そして僕がメインキャラとして使用してたのが、シリーズを通して登場する
「ブレイズ」さんなのでした。
画像:ファイナルファイト、ステージ1。(AC版)
ダブルドラゴンII、ステージ1。(MD版)
ファイナルファイトのハガーさん
ダブルラリアットしてるザンギエフさん