※だから、「週間」ってのはウソだってば※

・Vol.2・


「ベアナックル〜怒りの鉄拳〜」
SEGA・1991年8月2日発売
・\6,000・ 4メガROMカートリッジ

記念すべき第1作目。ファイナルファイトが大人気で、是非ともメガドラに移植を〜!と声の上がる中、ファイナルファイト「系」のオリジナルアクションがセガから登場した。ファイナルファイトの移植を待ち望んでいたユーザーはまっ先に飛びついたのである(多分)。
もちろん内容もファイナルファイト同様、立ちふさがる敵を殴って殴って蹴散らして進んでいく!

プレイヤーは警察官である「アクセル」、「ブレイズ」、「アダム」の性能が若干異なる3人の主人公から1人選択してスタート。2人同時プレイも可能!そして圧倒的に人気がなかったのが、俗に言うパワータイプキャラの「アダム」である(笑)。
…しかしこんな暴力警官がいていいのか?

ブレイズ姉さん、基本攻撃(コンビネーション)
(左から)
手刀(×2)→前蹴り→前蹴りからのサマーソルト(っぽい)。ズキュゥゥウン!!!
基本コンビネーションのラストが、いちいち飛ぶのでスキだらけで使いづらい。3発目で止めて永久コンボりましょう。また、「攻略ページ」で書いてある方法を使えば更に効果的。アダムも同様にコンビネーションにクセがあるが、アクセルは全ての攻撃速度が一定なので、スキがなく使いやすい。

ブレイズ姉さん、その他の攻撃
(左から)
後方攻撃、ジャンプキック、つかんでヒザ蹴り、バックドロップ、巴投げ(コケてるわけではない)。
ベアナックルシリーズの特徴の1つとして、ボタン2つ同時押しで「後方攻撃」が出る。え?じゃあ、よくある「無敵になってピンチ脱出」する技はないの?…って感じですが、ベアナックル「1」にはありません(笑)。そのかわりの物はありますが(後述参照)。
また、シリーズの特徴として、
敵をつかんだらジャンプボタンで後ろにまわれる…というものがあります。これによって、前で投げる技と、後ろで投げる技に違いがあります。

スペシャルアタックと、かわいい1UPアイテム(隣にはスペシャルアタック補充アイテムも)。
スペシャルアタックというのは、例のベアナックル「1」における無敵技であり(回数制限はあるが)、ボタンを押すと背後から仲間の車が現れ、
バズーカで敵を一掃!!(笑)。後半、ビルを外側のカベから清掃用エレベータのような物で上がるステージがあるが、そこでも一層!でもラストステージ(室内)では使用不可能(´Д`)

2人同時プレイ時には、お互いを踏み場として強力なジャンプ攻撃を使う事ができるぞ!
相手をつかんで自ら飛んだり、相手を投げる事で使用可能だ!…あんまり当らないけどね(^^;

ステージ4のボスは「鬼姫&夜叉」。まぁ、ブレイズさんのキャラの使い回しなんですがね(^^;
2人もいるし、ボスなので破壊力バツグン。なれないと手強いです(攻略のページにコツ有り)。背後を取られると、投げ抜け不可能なバックドロップが痛いので注意!
コイツらは、ラストステージにも服の色を変えて出てきます。また、「3」でハデなコスチュームになって復活します。

 
ベアナックルシリーズの目玉ザコキャラ。ムチ振りボンテージ女王様
ムチによるロングレンジな攻撃が、シリーズ通してうっとうしい。後半になると、一撃当てるとひざまずいて戦意を喪失したのか〜・・・?と思いつつ攻撃!…という味な真似をしてきます。
ちなみに右の画像がゲームギア版女王様。
生脚なので、ちょっと素敵(^^;

ラスボス、「ミスターX」登場!プロだか何だかわからん猿ゴルファーに奇妙キテレツな勝負を挑んで来る人ではない
そしてシリーズ通しての大ボスである(3作とも出る)。しつこい男です。でもって発狂気味に強い。
「1」では上記画像のように、ここでの選択肢によってストーリーが若干変化するのが面白いです。また、2人プレイでの選択によるストーリーの変化は、かなり驚きの変化があります。

感動のエンディング(´▽`)。なんだかE-SWATみたい。
スペシャルアタックの方がむかえにきて握手してます。ちゃっかり主役級の扱いです。そして夕日にたたずむ3人が素敵です。しかし
その後「2」でアダムがああなるとは誰も思うまいて…。
この時点で、アクセルとブレイズの親しき関係は、あまり書かれてません 
←えっ?何かあんの?!


ちなみに、プロフィール画面とゲームギア版キャラセレクト画面↓
ぎゃーー!アダムさんがいない〜!(^^;