苦節13年!ひとりよがりの個人的チャレンジ修行企画 |
「キャプテンコマンドー」通称「キャプコマ」はカプコンが1991年にアーケードゲームとして発売した、いわゆる同社の「ファイナルファイト」系統の横スクロールぶん殴りアクションである。 美しいグラフィック、軽快なBGM。4人の主人公の中から1人を選択してプレイするわけですが、なんと4人同時プレイも可能!キャラクタが所狭しと動き回り、何がなんだかわからなくなるけれど、とても楽しかった。 |
▲ちょっとガックリなスーファミ版。 |
家庭用マシンへの移植。 スーパーファミコンへひっそりと移植されてます。また、プレイステーションにも何げに移植されている。 スーパーファミコン版は俗に言う「がんばってる感じの移植」です。見た感じは良さげだがプレイ感覚などはかなり危険…。仕方ない所か。移植したって所に拍手。 プレイステーション版は当然かなりの移植度で、なかなか満足のデキとなっている(厳密にはちょっと違うけど)。 |
他にも同社の対戦格闘ゲーム「マーブルvsカプコン」にも登場。 何だかわからんが、対戦格闘ゲームで大あばれである。使えるのは主人公キャプテン。他の3人はサポートキャラだ。カッコイイからゆるす。 正式な続編は結局出なかった。 また、米国カプコンのイメージキャラクターだったり(現在は知らない)と、何げに知名度のあるゲームなのだ!(あくまで知名度だけなのかな〜?) |
▲マーブルvsカプコン(アーケード版 対戦格闘ゲーム) |
しかし実際は、発売当時に人気絶頂だった、これまた同社の超人気対戦格闘ゲーム「ストリートファイター2(スト2)」や「ストリートファイター2ダッシュ」の影に隠れてお店に並んでいました。下手すると誰にも見向きもされずポツンとキャプコマは置いてありました。 スト2シリーズは私も恐ろしい程やりましたが、そのスト2のプレイ待ちにちょっとやってみたのがキャプコマ。これがまた難しいんだけど面白くて。現在にいたるまで、私の大好きゲームの1つになっております。 |
4人の異なる性能の主人公から1人を選んでプレイするワケですが、当時私は主人公「キャプテンコマンドー」をメインに使用してました。それはよくある話なので別にいいのです。 その主人公の中にイカした忍者野郎がいましてね。時代劇とかでお城に忍び込んだ忍者とかが見つかると「クセモノだ!であえ〜!」とか言うじゃないですか。恐ろしい事にそのイカした忍者野郎自身がね、まさに「クセモノ」なのですよ。あまりに弱いんですわ。キャラクター性能がぶっちぎりで低いのだ。 |
そのイカした忍者野郎・・・ 基本である「攻撃ボタン連打によるコンビネーション」が万全ではないという、この手のゲームでは致命傷な性能を持つ! 彼は剣をふって攻撃するため、ボタンを連打してもコンビネーションが遅い。しっかり連打しないと殴ってる最中に敵に逃げられるという失態をおかします。また、おかげで殺すまで殴り続けるテクニックの「ハメパンチ」も非常にやりにくい。 また、最終面のボスが「基本的には投げハメでしか殺せないくらい強い」というワケわかんないバランスなのですが、この忍者ヤロウの投げ攻撃はモーションの関係か、ハメをやりにくい!…まさに死ねと言ってます。 そんな忍者…その名も「翔(ショウ)」。 「武神流」という、カプコンのゲームではよく耳にする流派の忍者ですが、武神流ってのはどいつもこいつも駄目なヤツばっかりでして。 なんかカッコイイっぽいけど駄目忍者が多いんじゃねぇのか、この流派は? |
頼りにならない面々 |
そんなワケで!!! 発売してから長い事経つ本作ですが、管理人の私は未だに(2004年1月現在)翔でクリアできてないのが心残りなのでした。 翔のみクリアできないのですよ!悔しくて夜しか眠れません!(寝てんだ) そこで「目指せ!翔クリアへの道」って事で、翔クリアまでの道を自己満足風味満載で追っていきたいと思います。 ※ちなみに、誰でもクリアできるようなジェネティーやキャプテンでの攻略なんかナイです。っていうか、ちゃんとした細かい攻略ページではないので、「キャプコマの攻略ページ・翔での攻略ページ」と期待して来た方は申し訳ありません、違います。参考にはなるかもですが。 ※ちなみに私のやってたゲーセンの環境は「難易度ハード、残機1人(合計2人)」設定でした。 キャプコマは設定をどんなにいじってもエクステンド(1UP)しないゲームなので大変です。 |
--- M E N U --- ・ ラスボス「ジェノサイド」撃破への道のり ・
敵キャラ紹介ページです。 簡単な作りなので重要視は禁止。
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「ハメパンチ」について。 同社「ファイナルファイト」でもあった「ハメパンチ」。やり方は基本的に同様で、殴ってる最中に反対側を向く(レバーを入れる)…です。しかしファイナルファイトだと殴っている最中に後ろを向く…すなわち後ろに空のパンチを出す…事でコンビネーションをキャンセルしまた殴り続ける…だったのですが、キャプコマの場合、後ろにレバーを入れて空のパンチは出しません。レバーを一瞬入れるだけでコンビネーションはキャンセルされます。だからまさに一瞬だけレバーを入れる事ができれば本当に永久的に殴っているように見えます。 ザコはもとより、ステージ2、3、6、7のボスにも効くので必須技です。 …翔はやりにくいからいらないけどな!(´Д`) |