前ページで紹介した通り、各種アクションは基本的に両作とも共通したものが多い。そのためどちらかのシステムに慣れれば、もう片方のシステムにも入りやすくなっている。しかしそうは言っても大きな違いもある。
たとえば… |
「Shinobi」では、ステージ2から妖刀・悪食(あくじき)がいよいよ目覚める。悪食は敵の魂を喰らう。しかし敵を倒さないでいると主人公である秀真の魂も喰べてしまうのだ。すなわち、敵を倒さずにいるとどんどん秀真の魂が喰われてしまい、体力がどんどん減っていき死んでしまう。
これによって、ピリピリとしたおそろしいまでの緊迫感が生まれる。
画面の左下にあるのが悪食メーター。中央の赤いゲージが約6秒で1つづつ減っていく。全部なくなると体力が減っていく…。 |
一定の条件下で、ロックオンした敵に向かってボタンを押しっぱなし→離す事により強力な攻撃が出せる。全作「Shinobi]でもそのような攻撃方法はあったが、「Kunoichi]では「分身攻撃」となり使い勝手が増した。「分身攻撃」は出しさえすれば、離れた敵でもほぼ確実にダメージを与える事ができる。
また、殺陣によって攻撃力を上げたものが分身にもそのまま適用されるので、むしろボス戦では必須技である。 |
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